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2024-10-07

iHub

DBJ iHub 量子コンピュータ実現への道

ユースケース創出を含む量子コンピューターの実利用が進まない最大の理由は、量子の機能を実際に具現化する量子ハードウェア(Quantum Processing Unit : QPU)が実現出来ていないことです。

本シンポジウムでは、それらQPU実現の可能性を探るべく、その実現に際しての技術的障壁等の突破が期待される量子コンピューターハードウェアスタートアップにフォーカスし、併せて開発全体についての概観、スタートアップの事業成長には必須のMETIを中心とした国の量子産業政策や支援策について、METI、JST、NEDO、AISTからの紹介及び、QPU実現により可能となる事業などについての期待をユーザー企業から講演頂きます。

 

日時 : 2024年11月14日(木)13:30 - 17:40

主催 : 株式会社日本政策投資銀行(DBJ)、一般財団法人日本経済研究所(財JERI)

後援:国立研究開発法人科学技術振興機構、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構​、国立研究開発法人産業技術総合研究所 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター

会場:東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイス ホール&カンファレンス 2階 ホールA

開催方法:対面・オンラインのハイブリッド開催(事前登録制)

参加費:無料

 

■参加登録必須

下記参加登録URLにアクセスいただきご登録をお願いいたします。(締め切り:11/7(木)まで←11/12(火)まで延長いたします。)

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_jQkdfKkgRvCKT4HU9_GzVQ

 

 

***プログラム*** ※敬称略。プログラムは変更の可能性もございます。

13:30-13:35 開会挨拶 株式会社日本政策投資銀行 取締役常務執行役員 高澤 利康

13:35-13:50 「(仮)量子コンピューター開発の現状とその課題」

       国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター フェロー 眞子 隆志

13:50-14:05 「(仮)量子コンピュータ産業政策について」

       経済産業省 イノベーション・環境局 イノベーション政策課長 武田 伸二郎

14:05-14:20 「NEDOの量子分野の取組について」

       国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 AI・ロボット部 量子ユニット ユニット長 工藤 祥裕

14:20-14:35 「G-QuATにおけるビジネス創出支援戦略」

       国立研究開発法人産業技術総合研究所 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター 副センター長 堀部 雅弘

14:35-14:55 「Qolab: a new approach to building a quantum computer」

      Qolab Inc. CTO John Martinis

14:55-15:05  休憩

15:05-15:25  「量子スピード限界で動作する冷却原子型・超高速量子コンピュータ」

       自然科学研究機構 分子科学研究所 教授 大森 賢治

15:25-15:45 「共振器QED技術に基づく分散型量子コンピューターの開発」

       株式会社Nanofiber Quantum Technologies CTO 碁盤 晃久

15:45-15:55 「実用的量子コンピュータ実現に向けた取組みと課題」

        日本電気株式会社 セキュアシステム プラットフォーム研究所 ディレクター 白根 昌之

15:55-16:05 「シリコン量子コンピュータの研究開発と事業化」

       株式会社日立製作所 研究開発グループ 基礎研究センタ 主管研究長 兼 日立京大ラボ長 水野 弘之

16:05-16:15 「量子コンピューティング実用化に向けた取り組み」

       富士通株式会社 富士通研究所 フェロー兼量子研究所長 佐藤 信太郎

16:15-16:25 「量子ハードウェアの飛躍的進展がもたらす事業ポートフォリオの変革」

       豊田通商株式会社 デジタルソリューション本部 エンタープライズIT事業部 部長補 粟島 亨

16:25-16:30 閉会挨拶 株式会社日本政策投資銀行 イノベーション推進室長 竹森 祐樹

16:30-16:40 休憩

16:40-17:40 ネットワーキング

***以上***

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

■事務局

一般財団法人日本経済研究所

イノベーション創造センター

Email: [email protected]

量子iHubシンポジウム_v13.pdf