コロナ時代の日本経済――パンデミックが突きつけた構造的課題
編 著 | 福田慎一氏(東京大学大学院経済学研究科教授) |
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発 行 | 東京大学出版会 |
発行日 | 2022年5月27日 |
価 格 | 4,300円+税 |
- 本書は少子高齢化や財政赤字の累積など、コロナ禍でより深刻化した課題と、今後感染症の影響が収束していく過程での、情報通信技術などを活用した新しい働き方への対応など、ウィズコロナ・ポストコロナにおける日本経済のあり方を、その構造的問題にフォーカスして多角的に考察します。
- 本書は、当財団の特別研究事業として、知見が深い経済学者と今後の活躍が期待される研究者の7名によって執筆されています。
グローバルリスクと世界経済――政策不確実性による危機とリスク管理
編 著 | 小川英治氏(東京経済大学経済学部教授) |
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発 行 | 東京大学出版会 |
発行日 | 2021年 |
価 格 | 5,200円+税 |
- 経済のグローバル化は,ブレグジットや米中貿易戦争など,ある特定の地域で発生した事象が,瞬く間に深刻な現象に発展する危険性をはらむようになりました。現代の世界経済が抱えるこうしたグローバルリスクについて,その測定を行うとともに影響について考察します。
- 本書は、当財団の特別研究事業として、知見が深い経済学者と今後の活躍が期待される研究者の8名によって執筆されています。
技術進歩と日本経済――新時代の市場ルールと経済社会のゆくえ
編 著 | 福田慎一氏(東京大学大学院経済学研究科教授) |
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発 行 | 東京大学出版会 |
発行日 | 2020年8月25日 |
価 格 | 4,000円+税 |
- 人工知能やロボットなど、これまでとは異なる新しい技術が急速に進歩するなかで、日本経済はどのように変容していくのか。経済成長の歩み、金融市場の変容、社会と人とのかかわり方という三つの視点から、日本経済の光と影の両面にフォーカスを当てて多角的な観点から考察を行っています。
- 本書は、当財団の特別研究事業として、知見が深い経済学者と今後の活躍が期待される研究者の9名によって執筆されています。
グローバリゼーションと基軸通貨――ドルへの挑戦
編 著 | 小川英治氏(東京経済大学経済学部教授) |
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発 行 | 東京大学出版会 |
発行日 | 2019年 |
価 格 | 4,800円+税 |
- ユーロ導入や世界金融危機により世界経済が進化しつつ動揺する中、ドルの地位は安泰なのか。国際経済における基軸通貨の力を再検証すると同時に、ユーロや円がドル体制に与えた影響を分析し、東アジアの経済発展がドル依存からの脱却に繋がる可能性を考察を行っています。
- 本書は、当財団の特別研究事業として、知見が深い経済学者と今後の活躍が期待される研究者の8名によって執筆されています。
検証 アベノミクス「新三本の矢」――成長戦略による構造改革への期待と課題
編 著 | 福田慎一氏(東京大学大学院経済学研究科教授) |
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発 行 | 東京大学出版会 |
発行日 | 2018年 |
価 格 | 2800円+税 |
- アベノミクスにおいて、力強い指標が示されたからと言って日本経済の現状は決して楽観できるものではなく、今後、中長期的な少子高齢化の進行や財政赤字の拡大など他の先進国に類を見ない深刻な状況が懸念されているなか、「新三本の矢」というアベノミクスの新たな局面を正面から取り扱うことで、日本経済が直面する最重要課題について、考察を行っています。
- 本書は、当財団の特別研究事業として企画された「社会の未来を考える」プロジェクトの研究成果を基に、知見が深い経済学者と今後の活躍が期待される若手研究者の7名によって執筆されています。
地域創生のプレミアム(付加価値)戦略
編 著 | 山﨑朗(中央大学経済学部教授)・鍋山徹(一般財団法人 日本経済研究所 チーフエコノミスト) |
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発 行 | 中央経済社 |
発行日 | 2018年2月10日 |
価 格 | 2600円+税 |
- これからの日本企業や日本の地域にとって重要なことは、プレミアム(高級、上質、高品質など)な商品やサービスをその価値に見合った価格で売ることです。地域の付加価値を高める多くの実践例を通じて、これまでターゲットとしてこなかった「上質なマーケット」を開拓、創造するためのさまざまな視点や戦略を紹介しています。
- 本書は、当財団・地域未来研究センターの情報発信活動として、外部の研究者も含めた9名によって執筆されています。
世界金融危機後の金融リスクと危機管理
編 著 | 小川 英治氏(一橋大学大学院商学研究科教授) |
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発 行 | 東京大学出版会 |
発行日 | 2017年 |
価 格 | 4800円+税 |
- 世界金融危機後およびその後に続いたユーロ圏危機に直面して、金融機関等によって採られた金融リスク管理および通貨当局等によって採られた金融危機管理について分析し、危機時における金融リスク管理と金融危機管理の今後のあり方について考察を行っています。
- 本書は、当財団の特別研究事業として企画された「社会の未来を考える」プロジェクトの研究成果を基に、国内外の8名の研究者によって執筆されています。
ユーロ圏危機と世界経済――信認回復のための方策とアジアへの影響
編 著 | 小川 英治氏(一橋大学大学院商学研究科教授) |
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発 行 | 東京大学出版会 |
発行日 | 2015年 |
価 格 | 3900円+税 |
- ギリシャの財政危機に始まったユーロ圏危機により、ユーロの抱える問題の広がりと深刻さが露呈し、ユーロ圏諸国及びEUは、試練に立たされました。本書では、危機の実体経済への影響の分析と信認回復のための対応を、経済的分析のみならず、法律面からも考察しています。
- 本書は、当財団の特別研究事業として企画された「社会の未来を考える」プロジェクトの研究成果を基に、国内外の経済学者とEU法研究者によって執筆されています。
グローバル・インバランスと国際通貨体制
編 著 | 小川 英治氏(一橋大学大学院商学研究科教授) |
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発 行 | 東洋経済新報社 |
発行日 | 2013年3月14日 |
価 格 | 2800円+税 |
- リーマン・ショックを端緒とした世界金融危機は、世界同時不況をもたらしましたが、その原因としてグローバル・インバランス(経常収支の不均衡)に焦点を当て、その発生のメカニズムの解明等、グローバル・インバランスに関連する諸問題についての考察と政策提言を行っています。
- 本書は、当財団の特別研究事業として企画された「社会の未来を考える」プロジェクトの研究成果を基に、気鋭の経済学者6名によって執筆されています。
公共サービスデザイン読本
編 著 | 財団法人日本経済研究所 |
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発 行 | ぎょうせい |
発行日 | 2008年3月31日 |
- 公立保育園や公立病院など公共サービスの民活化が進む一方で、置き去りにされがちな「公共サービスの質の確保」という課題に向き合った一冊です。
- 公共サービスの提供者となる公務員の方々のほか、公共サービスの担い手あるいは利用者となる民間事業者、NPO等の団体や市民の方々にご一読をおすすめします。
地域経営改革!
著 者 | 財団法人日本経済研究所 調査局 |
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発 行 | ぎょうせい |
発行日 | 2006年5月1日 |
- 地域再生の処方箋となりうる、公共サービスへの民間活力導入手法についてご紹介するとともに、民間活力導入に当たり行政に必要とされる能力や、新たな自治体経営手法についてご提示した一冊です。
- 自治体トップから実務者まで、民間活力導入手法・自治体経営手法のハンドブックとして幅広くご利用ください。